ラップランドの醸造所2軒、スウェーデン国境のTornion Panimoとロヴァニエミのラップランド・ブルワリー。何を醸造し、どこで味わえるか。
フィンランドのクラフトビールはフィンランド料理と同じ原則の上に成り立っています:純粋な水、現地の野生食材、近道なし。北極が一杯一杯に独自の風味を加えます。
フィンランドのクラフトビール醸造家は、料理人と同じ風景から食材を集めます。森の地面は、醸造所と同じくらい大切な要素です。
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トルニオ・パニモは川を挟んで街の対岸にあります。ラップランド・ブルワリーはテオリスウーティエの工業地区にあり、ロヴァニエミ中心部から車ですぐです。醸造所を選んでから、帰りやすいホテルを予約しましょう。
トルニオ川のほとりでは1873年から醸造が続いてきました。ハートワルは2010年に工場を閉鎖して生産を南部へ移しましたが、2016年に1,900人を超える小口出資者がクラウドファンディングで醸造所を復活させました。ビールと蒸留酒の両方をつくり、オリジナル・ラップランド・ラガーやアークティック・ペールエールなどを手がけ、試飲ツアーも実施しています。
ロヴァニエミの地元醸造所で、市街中心部ではなくテオリスウーティエ通りの工業地区にあります。ビールは敷地内で仕込まれ、タンクのすぐ横のタップルームで提供されます。醸造所は自らをフィンランド最北と称しています。金曜の見学ツアーは冬のあいだ運行され、事前予約が必要です。
氷河期由来の北極の水で仕込まれた、すっきりと爽やかな一杯。フィンランドのクラフトビールの土台、一見シンプルですが、驚くほどうまい。
春に集めたトウヒの新芽を使用。樹脂のような香り、ハーブのような風味で、南の醸造所からは決して出てこない味。本物の北極圏の香りです。
小麦ビールの土台に、野生のリンゴンベリーやクラウドベリーを加えた一杯。酸味、果実感、季節感、どこから来たビールかが舌で分かります。
豊かでダーク、フィンランドの白樺の薪による燻香。たき火の傍らで冷たい夜に飲む冬のビール。トナカイの料理によく合います。
フィンランドのライ麦、北方の食文化を支える穀物、をベルジャンスタイルのセゾンに。土の香り、スパイスのきいた、ちょっと変わった一杯です。
夏の極昼に仕込まれます。柑橘感が強く、しっかりとした苦味。北極圏でのホップ栽培を可能にする現象から名前を取りました。